秦野市にある長い長い桜の並木道、「はだの桜みち」の看板（解説板）です。 市制施行60周年を記念して並木道の名前は一般公募したそうです。
小さな解説板ですので、あまり目立たないのですが、この絵の制作はとても楽しかったです。

桜みちはどう描こう、山々は春の伊吹でいっぱいの可愛い形にしたいな、秦野丘陵も山々の色合いに合わせたいな、水無川は美しい色合いで描きたいな、秦野市らしいほっこりとした絵にしたいな……
桜みちの桜並木、春の丹沢の山々、秦野丘陵、水無川の表現を楽しみながら描きました。
制作時期　2015年3月

板面デザインのほかに躯体デザインも任されました。
美しい桜並木には負けそうです…が、並木のイメージを壊さない自然な色合いにしました。

神奈川県立秦野戸川公園のイラストマップは10年前に初めて制作しました。
10年の間に姿や設備が変わりましたが風の吊橋は変わることなく見事なままです。
2021年3月、10年目のリニューアルです。

我が家の近くにある神奈川県立秦野戸川公園は、公園の中央に水無川が流れる美しい公園です。
三種のクライミング設備が整い、ボルダリングは近くの中学生が挑戦します。
春にはチューリップ、夏にはひまわりの世界が一面にひろがり、後景の風の吊り橋はなんて美しい姿でしょう。

地元の公園のイラストマップ制作は10年前が初めてでした。
あれから10年経ちました。公園も少しずつ変化しました。
2021年の2月3月に総合案内板もリニューアルしました。公園のイラストマップ制作は心から楽しいお仕事です。

秦野市のカルチャーパークは前年まで中央運動公園と呼ばれていました。
秦野市文化会館や秦野図書館も一緒になってカルチュラルな公園になり、名前もカルチャーパークとなりました。
絵を描いている内に、公園の内部がどんどん変化し、実際にどこまで描けば良いのか悩みました。
秋が過ぎ、年が明け、2014年版のイラストマップが2015年2月に描き終わりました。
カルチャーパークは既に完成している中央こども公園以外は2015年度で完成します。
イラストマップもそれに合わせ、2015年度版が2016年３月に描き終わりました。
2014年5月20日〜2016年3月吉日制作完了し、納品できました。

秦野市のカルチャーパークの中にある中央こども公園用のイラストマップです。
実際に掲出してある絵とは若干違います。提出後にサイン会社が手を加えたもよう。
ドラゴンの絵から右側のピクニック広場までは音楽の五線をイメージして色と大きさの違う虹状にしました。
ドラゴンの鼻先に止まって歌を歌うメジロ（怖そうな顔してるドラゴンと対比）で楽しさを表現しました。
カルチャーパークはまだ造園中の公園で今年度に完成だそうですが中央こども公園は完成しました。
可愛い小さな公園は、まだちいちゃなお子さん連れのママも安心して遊べそうです。
遊具の足元はけがをしないような素材で作られ、色分けもしてあります。壁面が高低差があるので等高線を描きました。

小田原市立公園の「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」。夏の暑い暑い日に現地視察。それから始まったマップづくり。
一つ一つのイラスト…木々や昆虫、こども列車にロードトレイン、盛りだくさんの遊具にポニー。もう楽しくて楽しくて…。
こんなに楽しい仕事をいただき感謝です。

川崎市の宮前区に位置する森林公園です。初めて視察に訪れたとき、不思議な感覚がありました。
高低差のある自然林は、それはそれは美しい公園で、その公園を住宅地が取り巻いているのです。まるで公園が庭のよう。
高低差のある公園なので２メートル毎の等高線を描き入れました。2011年2月から始まって8月まで長い時間がかかりました。
それでもいつものように幸せなおしごとでした。今回はイラストマップだけではなく案内図全体のデザインでした。

座間市の自然林公園、県立座間谷戸山公園です。
イラストマップ制作のために必ず現地視察がありますが、今回はとても不思議なことがありました。
2011年の11月某日、視察の当日の朝の夢。まだ訪れていない知らない公園の夢をみました。
訪れたときの驚きったら！同じ光景にドキドキしながら３時間ほど隈無く歩きました。
依頼主さんは制作に必要な画像を一眼レフのカメラに全てを（２ギガ以上？）収めてくれます。
サンクチュアリの原生林が縄文時代へと誘う道を歩いていると、そこには里山が混在してる不思議な光景の公園です。
制作中に大変だったこと。
高低差のある公園で等高線が多く、その等高線に合わせたサンクチュアリの原生林を表現すること。
今回はどうしても絵画のような表現をしたく樹木を植栽していったら、重くて重くてプレビュー出来なくなりました。
初めて知ったことは、シンボル化した インスタンスでもアンカーポイントの数が関係してくるってこと。
そこで考えついたのが等高線部分と樹木はデータ書き出ししてPhotoshopのepsに。
これで思ったような絵画的な森を表現できました。

小田原市にある自然公園、県立おだわら諏訪の原公園です。
まだまだ造園中の公園です。もっともっと大きくなるそうです。
絵を描いているうちに公園がどんどん変化して、なかなか完成型にはなりません。
芝生のエリアがほとんどで、ボール遊びしたくなる気持ちにかられました。今度はボール持参で。
公園は起伏に富んでいて陽だまりの丘まで往復したら健脚になりそうです。
今回も等高線部分と樹木はデータ書き出ししてPhotoshopのepsに。

マップの中のロードトレインも建物もヤマセミ君♪カワセミ君♪も大切なパーツ。
どんなに時間がかかろうが、楽しいものは楽しい。
そしてイラストマップ制作に必ず難関がありまして…
なんと言っても角度の表現…今回はダムの描き方が一番悩みどころでした。

案内板の設置場所が公園から離れているため「この公園に絶対に行きたいっ！」と思ってもらえるようなイラストマップを作ってほしい。とのことでした。
楽しい冒険遊具がいっぱいの天空の公園というイメージで描きました。

シェフの御父上がデザインルームみゅうのサイトを見てくださりお仕事が始まりました。
フランスの古い国章にある月桂樹。そして御父上の提案である巣から連想する鳥。
（もともとはレストランの看板デザインとしてこちらのデザインをメインにしました。）
丸い看板にこだわり、若く美しいシェフと奥様を仲良しのメジロに表現し描いたものです。
レストランのdoor近く、右側の外壁に設置してあります。

2010年2月〜4月制作
秦野市今泉台三丁目　フレンチレストラン
レストラン看板 2010年

シェフの御父上がデザインルームみゅうのサイトを見てくださりお仕事が始まりました。
御父上はお身体を壊す前にはステーキハウス「巣邸樹（すていき）」を経営して、且つ、シェフでした。
今度は息子であるレストランのシェフのため、お身体の様子を見ながら力をかしています。
フレンチレストランに同じ名前の巣邸樹を。読み方は「すていじゅ」と改めました。
店名をつないでいくって、いいですね。素敵なご家族です

2010年2月〜4月制作
秦野市今泉台三丁目　フレンチレストラン
レストラン看板 2010年

秦野市堀山下にある伝統ある優しき病院、丹沢病院。
今回の現地視察は駅構内ではなく開成駅入り口。開成駅も訪れたことのない場所ですのでGooglemapでシミュレーション。
山側の入口にはロータリーから見える大きな案内板ひとつだけでした。
開成駅入り口案内板のデザインは構内デザインと少し違えて、病院名は小さめにして
優しい病院のイメージを前面に、白色を基調に作りました。

2013年8月22日制作　2012年10月3日掲出
小田急小田原線　開成駅
開成駅入口　病院案内板　2,860mm×1,860mm

秦野市堀山下にある伝統ある優しき精神科の病院、丹沢病院。
制作のために必ず現地視察をしますが、初めて訪れた渋沢駅構内。
今度は電飾ではないことで色合いを濃いめにしました。そして天地左右のサイズが違います。
秦野駅の案内板よりも「丹沢病院」の病院名を大きくしました。

2013年8月22日制作とりかかり　9月25日掲出
小田急小田原線　渋沢駅
渋沢駅構内ホーム　病院案内板デザイン　2,060mm×1,030mm

秦野市堀山下にある伝統ある優しき精神科の病院、丹沢病院。
ウェブサイトのお仕事をいただき、その後、駅の案内板（看板）のお仕事もいただきました。
現場視察。電飾看板でした。色あいが、中からの光源なので、実際に作ってみないと色指定ができませんでした。
丹沢の山に自生している動植物たちを基本デザインとしたホームページに連動できるサインデザインにしました。

小田急小田原線　秦野駅
秦野駅構内ホーム　病院案内板デザイン（電飾看板）　1,800mm×1,200mm

小田原市久野にある害虫駆除会社の株式会社三和消毒様の会社壁面の大きな看板です。
この会社の取締役総務部長さん、本当に素敵な女性です。お心遣いに感謝感激。
今回のデザインは害虫害獣のイラストを描くことから始まりました。
イラスト作りに必要な参考になる大きな写真や鮮明な写真が少ないのであちこち探し苦労しました。
細やかな毛や影等、Illustratorで描ききれない時はPhotoShopで仕上げました。